8月を迎えクラブとしてシーズン1年目が終わり、新シーズンに突入しました。
選手としての1年目はとにかく試行錯誤を繰り返し、3歩進んで2歩下がる1年でした。
フットゴルフの深みにどんどんハマり、楽しさの中に悔しさ、もどかしさが募っていく。できることが少しずつ増えてまた新たな悩みも生まれ、またその悩みを乗り越える。
こうして少しずつ成長を続けていきたいと思っています。
大人でもまだまだ成長できるフットゴルフ、子どもたちは9Hの間にすぐ成長していきます。
ここ数ヶ月、体験会やイベント、コンペなどで子どもたちとフットゴルフをする機会が増えてきて、成長スピードの速さに驚くばかりです。
ボールを蹴る経験が少ない子でも、簡単な蹴り方を教えてあげるだけでスコアがすぐに伸びるなんてことはよくあることです。
イベントや体験会で言えば、ボールをカップに入れるパット体験のブースで1回3球の制限の中で自分でタッチ感や打ち出しの角度などを変えられる子もいます。
1回の挑戦で出来なくて、出来るようになるまで挑戦し続ける根気強い子も多く見てきました。
子どものリピート率、7割超えてるかもしれません!
イベントブースを出せば、子どもたちに大人気のフットゴルフ。
普及と発展していくためには、子どもたちの力が必要不可欠です。
フットゴルフが子どもたちの選択肢のひとつとなるためには、競技を続けた『先』の姿を見せられることが必要となります。
それが出来るのは私たち大人のプレーヤーです。
フットゴルフの未来を作り、示していく選手になることは選手として活動する身としては使命であると感じています。
少し堅苦しくなりましたが、言いたいことは
【成長なしに未来はない】ということ。
少しずつの成長がもどかしく、その成長よりも失敗に目を向けがちだった頃の私は楽しくなさそうにフットゴルフをしていました。
出来るはずという慢心と出来ないことを認められない心の未熟さが今となってはすごく恥ずかしい。
そこに気付けたのも1つの成長、だと思います。
それでも、まだまだ未熟なプロ選手なのは間違いないです。
そんな私が頂点に立つために成長し続ける姿が子どもたちの未来に繋がると信じて挑戦し続けます。
2024-25シーズンも応援よろしくお願いいたします!
小村 紗貴子
「フットゴルフが子どもたちの選択肢のひとつとなるためには、競技を続けた『先』の姿を見せられることが必要となります。」
こういった志を持った人がその競技を高みへと導いていって欲しいなと心から思いました。
1人で背負いすぎず、あなたを応援している周りの仲間と共に歩まれることを願っています。
日本代表選出おめでとう!